入試・資格分析
111 steps — Graded Reading List

面白い話題だけで組んだ
階段式の入試長文 111 本

入試の長文は「読み終えてもへえと思わない」ものが多い。大学入試 2009〜2026 年の長文 2,665 本の要約を一本ずつ「高校生が読みたくなるか」で採点し、面白い話題だけを残して、英文難易度の階段に ほぼ等間隔で並べた。易しい方から順に読めば、話題に飽きずに難度だけが上がっていく。

111PASSAGES
34—60DIFFICULTY INDEX
0.13MAX STEP (LEVEL)
65UNIVERSITIES
30TOPICS
01

階段

縦軸は本サイトの英文難易度ランキングと同じ物差し(1文あたりの難易度レベル。指数=レベル÷15×100)。111 本を並べると、隣の本との差は平均 0.036 レベル、最大でも 0.13。共通テスト級(L5 前後)から難関国立の下線部級(L9)まで、段差を感じずに登れる。

色は易(青)→難(赤)。点は 1 文あたりの平均語数(右軸)。バーにカーソルを乗せるとタイトルが出ます。
02

選び方

「面白い」を採点の対象にした。抽象論や説教(コミュニケーションの大切さ、異文化理解の意義……)は入試の定番だが、ここでは落としている。

  1. 2,665 本の要約を 1〜5 点で採点。5 = 意外性のある具体的な話(点字は軍事暗号から生まれた、ケチャップの起源、金縛りの正体)。4 = 具体的で新鮮。3 = ふつう。2 = 抽象論・お説教。1 = つまらない。4 点以上だけを候補にした。
  2. 2020 年以降を優先し、それ以前は「5 点かつ古びない話題」だけ。その年の最新技術や統計を語る文章は数年で古びる。歴史・科学の原理・人間の心理・言語の話は古びない。結果として 2009〜2019 年から 68 本、2020〜2026 年から 43 本。
  3. 難易度の階段に等間隔で配置。L5.0 から L9.0 を 111 等分し、各段に最も近くて最も面白い本を置く。同じ話題は最大 9 本、隣り合う段で話題が重ならないように、同じ題材(コレラ、明晰夢……)は 1 本だけ。
  4. タイトルは本文を読んで付け直した。要約から付けた仮題が本文とずれていたものは差し替えている。
03

読みどころ

81SCORE 5 / 111

111 本中 81 本が「意外性あり」の 5 点

2,665 本のうち 5 点は 168 本(6%)。その半分以上をこの 111 本に集めた。4 点は 30 本で、3 点以下は入っていない。

30TOPICS

話題は 30 種、偏りは最大 10 本

歴史 10、医療 9、心理 9、動物 9、言語 8、脳科学 8、経済 7、食 6……。獣医・農学系の話も混ぜてあるが、特集ではなく均等に散らしている。

65UNIVERSITIES

65 大学・18 年分から

東邦・関西学院・学習院・島根など長文の面白さに定評のある大学が多く入った。難関国立(京都・東北・東京工業・大阪)は難度の高い段で登場する。

20091
20109
20115
20127
20137
201412
20157
20163
20175
20187
20195
20209
20215
20226
20238
20247
20255
20263

出題年の分布。2020 年以降を優先しつつ、古びない旧年度の本も年を問わず採用している。

04

111 本の一覧

番号は難易度順(001 が最も易しい)。指数は英文難易度ランキングと同じ 100 点満点。

No.指数 / Lタイトル / 出典語数話題要約面白さ
難易度は本文全文を 1 文ずつ採点した平均。指数=レベル÷15×100。 面白さは要約からの採点(1〜5)。本文の質ではなく話題の魅力を測ったもので、4 以上だけを採用。 語数は本文の英単語数。1 文あたりの平均語数を添えた。 ・本文と設問は各大学の入試問題そのもの。このリストは本サイトの「長文問題演習」に 大学入試過去問/特集/111 steps として収録している。