入試・資格分析
Shared Passages

同じ英文が、
別の大学でも出ている

入試の英文は、いくつかの大学が同じ原典から取ってくることがあります。ここではまったく同じ文が複数の大学で使われた組み合わせを集めました。大学名で絞り込んで、いつどこで出た英文が、いつどこに再登場したかを追えます。

PAIRS
UNIVERSITIES
MAX MATCH (WORDS)
SAME-YEAR PAIRS
01

読みどころ

4組に1組は「同じ年」

申し合わせているわけではありません。同じ原典が、同じ時期に複数の大学で旬を迎える。前年に話題になった本や記事は、複数の大学が同時に手を伸ばしています。

年差の中央値は2年、最長15年

再登場までの間隔は1〜2年がいちばん多い。ただし尾は長く、年後に別の大学で出た英文もあります。過去問は古びません。

いちばん共有された1冊

大学。次いで Nicholas Carr「Is Google Making Us Stupid?」が7大学15組、Lera Boroditsky「How Language Shapes Thought」が7大学11組。「よく出る本」は実在します

常連は私立大に多く、。ただし「先に出す側」と「あとで出す側」の偏りはほとんどなく、どの大学も両方をやります。学部別ではの順で、文系・医系を問わず起きている現象です。

02

組み合わせ一覧

左が先に出題した側、右があとから出題した側です(同じ年のものは「同年」と表示)。行をクリックすると一致した英文が開きます。出典が特定できたものは著者・タイトルを併記しました。

先に出たあとで出た 年差一致文最長 出典
・2009〜2025年度の大学入試英語(大問単位)を総当たりで突き合わせ、語順まで完全に一致する英文を含む組み合わせを抽出しました。掲載は組・大学。 ・「最長」は、その組み合わせで最も長く一致した1文の語数です。12語以上一致したものだけを載せています。 ・出典は問題冊子に印刷された出典表記から取ったものと、英文から特定したものが混在します。判別の確からしさをタグで示しました(DB確認済=出典表記あり)。 ・同じ原典から取っていても、大学によって省略・改変されている部分は一致しません。一致文数が少ないものは、たまたま同じ一文を使ったケースを含みます。